【チェス】初級者(800~)になるために学ぶこと9選

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初心者から初級者を目指す

チェスを始めて、「レベルアップしたい!」と思ったら、まずはこの記事で紹介している内容から始めてみましょう。

駒の動きを知ったばかりの初心者から、chess.comでいうラピッドレーティング800~になるために身につけたいことを紹介します。


※初心者、初級者、中級者・・・の分類には様々な意見があります。
以下はchess.comの初期レーティング数値です。参考までにのせておきます。

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初級者になるために知っておきたいこと

タクティクスを一通り知る

フォークやピンなど、タクティクスを知っておくと・・・

・自分が有利になるタイミングを見つけやすくなります。
・逆に相手の狙うタクティクスがわかれば守りにおいて対応しやすくなります。

どのようなタクティクスがあるか一通り確認しましょう。

タクティクスを把握した後には、タクティクス問題を解くのがおすすめです。

chess.comLichessで練習できます。

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チェスの原則を大まかに把握しておく

チェスには守ったほうが良い原則があります。

例えば・・・

・中央支配
・マイナーピース展開
・キャスリング

などなど・・・

数が多めなのですぐには身に付けられないかも知れませんが、目を通しておくだけでも重要なアイデアに触れることができるのでおすすめです。

下記記事で紹介しています。

マイナーピース展開を怠らない

対局を始めると、わかっていてもマイナーピース展開をおろそかにしてしまうことがよくあります。

序盤はマイナーピース展開を優先することを意識しましょう。

<ナイト、ビショップを中央や前線に出す!>


「そもそも、どのあたりにコマを展開するのが良いかわからない!」という人は下記記事を読んでみてください。

キャスリングを怠らない

キャスリングは、キングを危険な中央から遠ざけ、ルークを攻撃に参加させるお得な動きです。

マイナーピース展開と同様に初心者のうちは軽視しがちなので、序盤はキャスリングすることを意識しましょう。

<キャスリングは攻防一体の一手!>

自分が使うオープニングのよくある形を知っておく

オープニングについては、初心者~初級者のうちは、使うオープニングが最終的にどんな形になるかを把握しておき、その形にしようとするだけで十分OKです。

理想的には相手の手に応じて柔軟に手を選ぶのがベストですが、初級者を目指す場合はそこまでやる必要はありません。

例えばオープニングにはロンドンシステムという毎回決まり切った形に組むオープニングがあります。

他のオープニングであっても、とりあえず完成形の形を目指して指していけばそれなりの形をつくれます。

もちろん、相手の手に応じて最適な手を指そうとするのがベターではあるので、余裕があれば自分で最善だと考えた手を指しましょう。

ロンドンシステムの例:
特徴的なポーンの形とマイナーピースの配置を知っておきましょう。


キングズ・インディアン・ディフェンスの例:
ビショップをフィアンケットすること、低く構えて最後に中央へポーンを突くことを覚えておきます。

駒をタダで取られる頻度を減らす

初級者までは駒のタダ取りに特に注意しましょう。

初級者帯では駒をタダで取られることによって勝敗が決することがよくあります。

チェスは強力な駒が多いため、見落としがかなり発生します。

駒を動かす前に、「動かした後、何か問題が発生しないか?」と一旦確認するのをおすすめします。

タダ取りを自分がして、相手にされないだけでかなりレーティングは向上するはずです。

ただし、見落としをなくすのは簡単ではないので、見落としても「自分は向いてない」と思う必要は全くありません!


チェックメイトのよくあるパターンを知っておく

チェックメイトのパターンを知っていれば、すぐに勝てる場面が増えます。

よくあるチェックメイトのパターンを知っておきましょう。

例えば「オペラメイト」では、ルークとビショップのコンビネーションで即チェックメイトにできます。


こちらで紹介しています。

Q+K、R+Kでのチェックメイト

クイーン(Q)+キング(K)
ルーク(R)+キング(K)

を使ったチェックメイトの仕方を知りましょう。

これができれば、相手の駒を取り尽くしてルークかクイーンがある場合に勝ちを確信できます!

ポーンからクイーンをつくる方法

基本的なポーンエンディングで、ポーンからクイーンをつくる方法を練習してみましょう。

ポーン1つの差でも勝てるようになる可能性が高まります!

さいごに

初心者から初級者に到達するには、基礎的なことを知っていれば十分です。

初級者レベルでは、自分だけでなく対局の相手も何度も大きなミス(ブランダー)をします。

対局をこなしていくと、徐々に自分のミスを減らし、相手のミスを利用できるようになります。

今回紹介した項目に目を通して、実践で使えるよう意識してみましょう。

きっとプレイの質がアップするはずです!

さらに新しいことに知りたい場合は、以下の記事の内容にも取り組んでみてください!


チェスが強くなる人の本
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