チェスの序盤、おすすめのオープニング(定跡)を紹介します!

チェスの序盤、おすすめのオープニング(定跡)をまとめています。
オーソドックスなもの、ユニークで攻撃的なもの等々解説しています。

オープニング(定跡)

シシリアン アラピン・バリエーション/Alapin Variation【チェス定跡】

アラピンバリエーションでは、シシリアン・ディフェンスに対して白番はc3を指します。白番は中央をポーンで支配する狙いがあります。 ここでは白番の狙いに対して黒番の対処法を紹介します。 黒番は相手がc3によりナイトを展開できないことを利用して駒組みを進めていきます。
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ロンドンシステム/London System【チェス定跡】

ロンドンシステムは、相手の手に影響されにくく毎回同じ駒組みをしやすいのが特徴です。 決まり切った手順でありながら、チェスの原則に従った良い手が指せるので初心者にもおすすめ。 序盤に時間をかけたくない・とにかく手軽に遊びたい人にもおすすめです。
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メキシカン・ディフェンス/Mexican Defense【チェス定跡】

別名ブラック・ナイツ・タンゴ(Black Knights' Tango)とも言います。 最初にポーンでのクイーンサイドの支配を狙う相手に対する珍しいディフェンス。2つのナイトが最初に展開されるところが特徴です。
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ヴォン・ポピエル・ギャンビット/Von Popiel Gambit【チェス定跡】

ヴォンポピエルギャンビットは、初手d4、ポーンを犠牲にすることで駒展開を加速し相手への激しい攻撃を狙うギャンビットです。 攻撃が好きな人におすすめです。 初手e4で開始したとき、黒番がカロカン・ディフェンスやスカンジナビアン・ディフェンスを狙ってきた場合にはヴォン・ポピエル・ギャンビットへ持ち込むこともできます。
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シシリアン・ディフェンス カン・バリエーション/Kan variation【チェス定石】

カン・バリエーションは、クイーンサイドのスピーディーな展開により相手のキングサイドへ脅威を生み出しつつ、さらに展開が続く好循環が生まれるバリエーションです。
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トロンポウスキーアタック/Trompowsky Attack【チェス定跡】

トロンポウスキーアタックの特徴は2手目に相手のナイトへ交換を狙って圧力をかける点です。 交換が受け入れられた場合、相手のポーン構造を破壊できるメリットがあります。 オープニングの複雑な理論を避けたい人にもおすすめです。
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ラットディフェンス/Rat Defense【チェス定跡】

初手d4に対してマイナーな応手であるラットディフェンスは、相手を快適にプレイさせたくない場合に使えるオープニングです。 相手はベストな手を見つけるのに苦労するはずです!
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イングリッシュ・オープニング/English Opening【チェス定跡】

イングリッシュオープニングについて、ボトヴィニクシステム(Botvinnik system)と合わせて解説していきます。 相手の形を見て最適な位置にd・eポーンを配置できる柔軟性があり、トップレベルでも人気があるオープニングです。
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ピルツ・ディフェンス/Pirc Defence【チェス定跡】

初手e4に対して相手にあえて中央を支配させ、後からカウンターを仕掛けていくのがピルツディフェンスの特徴です。 白番の狙いに合わせて対応を変えていきます。 King's indian attack(KID)と似ている部分もあるので、展開によってはKIDの考え方を活用することもできます。
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コーレ・システム/Colle System【チェス定跡】

コーレシステムは汎用性が高く、覚えることが少なく、守りが堅いオープニング。 相手の動きとの相性を気にしないなら、最小の知識で対局を楽しめる特徴があります。 駒組みの特徴も比較的覚えやすいところも良いところです。
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ニムゾヴィッチ・ディフェンス/Nimzowitsch Defence【チェス定跡】

ニムゾヴィッチディフェンスは、白番の初手e4に対して刺激がほしい人向けの黒番オープニングです。初手e4へのNc6の使用率は1%なので相手の予想を外すことができます。2つのナイトをキングサイドへ配置して攻撃に活用していきます。
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ニムゾ・インディアン・ディフェンス/Nimzo-Indian Defence【チェス定跡】

ニムゾインディアンディフェンスは、黒番が白番の初手d4に対して同点に追いつくのに有効なオープニングです。狙いなどを解説します。
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レティ・オープニング/Reti Opening【チェス定跡】

初手Nf3から始まるレティオープニングについて、目的の一つである「ハイパーモダンな展開」についての流れを説明していきます。 相手が慣れている展開から早く離脱させることができるオープニングです。
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キングズ・インディアン・アタック/King’s Indian Attack【チェス定跡】

キングズインディアンアタックは、黒番のさまざまな反応に対して使えるオープニングです。 略して「KIA」とも呼ばれます。実戦で使えるように解説していきます。
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ベノニ・ディフェンス/Benoni Defense【チェス定跡】

ここではモダンベノニ/ Modern Benoniについて、実戦で使えるように解説していきます。 白番の初手d4に対するオープニングで、タクティカルで鋭いオープニングです。 より激しい展開を望む黒番プレイヤーにおすすめです。
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スラブ・ディフェンス/Slav Defense【チェス定跡】

スラブディフェンスは初手d4のクイーンズ・ギャンビットに対するディフェンスです。 クイーンズ・ギャンビットディクラインドとは異なり、ライトスクエアビショップを閉じ込めずに自陣から出して活用できる特徴があります。
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【チェス】Top10のGMが使った白番オープニング【2023年】

Top10のグランドマスター(GM)が2023年に使った白番のオープニング使用率をまとめてみました。(11/21現在) 今回は、各GMの項目には白主導のオープニングのみを「よく使うオープニング」として記載しています。 これを参考に好きなGMの棋譜を探してみるのもよいでしょう。
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ビエナ・ゲーム/Vienna game【チェス定跡】

初手e4、2手目に変化をつけるビエナゲーム/Vienna game+ビエナギャンビット/Vienna gambitをご紹介します。 fポーンを攻撃に利用するためにキングサイドのナイトをf3に展開しないのが特徴。 ペトロフ・ディフェンスなどの主要なラインを避けることができます。
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ジョババ・ロンドンシステム/Jobava London System【チェス定跡】

グランドマスターのBaadur Jobavaが使用して普及させた初手d4のシステムタイプのオープニングです。 覚えることをできるだけ減らしたい、オープニングを勉強する時間がないという人におすすめ。 クイーンサイドにフライドリバーアタックのような攻撃を仕掛ける武器も持っています。 よくある流れと、そこから外れたときに有利になれる立ち回りをご紹介します。
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Italian Game/イタリアンゲーム【チェス定跡】

初心者から慣れ親しみやすいイタリアン・ゲームについて、実戦での戦い方をご紹介します。 シンプルで自然な展開から有利な形に持ち込めるオープニングで、初心者の方にもおすすめできる戦い方です。