はじめに
Lichessには「Lichess TV」という、プレイヤーの対局をリアルタイムでずっと見れる機能があります。
・トップ対局をずっと放送しているもの
・特定のプレイヤーをずっと見るもの
の2種類です。
単に楽しむのにも、自分の実力をつけるのにも役立ちます。
どこで見れるか、など

●Lichessにおいて、 見る>Lichess TV でトッププレイヤー同士の戦いを見れます。
●各ユーザーページにある、「見る」ボタンから特定のユーザーをずっと見ることができます。

●ある程度チェスをやるようになってから見るのがおすすめ。
●個人的には、ブリッツかそれより持ち時間の長い対局を見るのがおすすめ。
ブレット、ウルトラブレットは、通常のチェスとは異なる部分があるので、参考にするのは個人的にはおすすめしません。
特定プレイヤーのよく使うオープニングの調べ方

特定プレイヤーのユーザーページにおいて、 さらに表示>オープニング検索 とするとユーザーがよく使うオープニングがわかります。
例えば「GM aspiringstar」はこんな感じ。
●白番ではe4を86%使っているとわかります。

●黒番ではe4に対して、e5を39%使っているとわかります。

●歯車マークの設定で、より持ち時間ごとや期間指定など、より詳細な絞り込みも可能です。
どう役立つか

こんな面で役立ちます。:
・自分が使ったことのないオープニングについて知るきっかけになる
・特定のプレイヤーを見続けることで、自分が見たいオープニングに特化できる
・大量に見ることで、実戦的なパターン認識(局面/プラン/候補手/駒配置の認識)を得られる
・候補手のアイデアを得ること、候補手枝刈り(絞り込み)の参考になる。
・引き分けの取り方、不利な状況からの抵抗方法を見れる
→特に大きいのが、これだと思います。
通常棋譜並べをするなら「勝った対局」を見ることが多いでしょう。
どうやって引き分けに持ち込むのか・不利な状況からの抵抗方法を学ぶ機会として有用です。
などなど。
この後の「より学びにつなげるには」の方法と組み合わせるとより効果的です。
より学びにつなげるには

●対局をリアルタイムで見つつ、「ここはこういう方針で、これを自分なら指す」と自分で考えながら見るとより学びがあります。
気になった対局があれば、対局終了後にすぐに棋譜解析や勝率データと比較してみることで、自分の考え方との違いや新しいアイデアを吸収できます。
「こうだと思ってたけど、あのプレイヤーがやってたこの考え方がもっと良かった」などと気づけます。
その後、「自分で対局してアイデアを試す→振り返り→修正→アイデア吸収→対局→振り返り→・・・」 とぐるぐる回していくのがおすすめです。
●自分が使うオープニングを使っているプレイヤーを見つけると、より自分にあった学びになります。
もちろん気楽に楽しむこともできる

ただ単に自分が楽しむためだけに見るのもありです。
チェスは楽しんでなんぼだと個人的には思っています。
世界のどこかで今対局をしているのをライブで見られるのは、何かワクワクがあります。
ただ眺めて楽しむのもよいでしょう!
さいごに
棋譜並べよりもさらに気軽にできるのがLichess TVでの視聴です。
アイデアを吸収したい時の選択肢として考えられます。
よりLichess TVを便利楽しめるように、今後自作ツールを公開する予定です。
それでは!
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