チェス対局のモチベーションが湧かない時は誰でもあります!
チェスを続けているとどうしても対局する気力が湧かないときがあります。
そんなときはどのように考えればよいでしょうか?
いくつかアイデアを紹介します。
無理に対局しない
楽しくないのに義務感で対局をしてしまうと、チェスを嫌いになる可能性があります。
せっかく始めたチェスをやめてしまうのはもったいないですよね。
人それぞれ対局の目的はあると思います。
例:上達するため、単に楽しむため、などなど
ここでいつまでにどのレベルに到達しなければならないと厳しい目標を設定している人以外は、やりたくないときに対局する必要はありません。
心の底からチェスをしたいと思うようになるまでは一旦チェスから距離を置くことも考えましょう。
負担にならない程度に対局以外で何かを学ぶ
タクティクス問題を解くだけにする
私は対局する気分にならない日は、とりあえずタクティクス問題を数問だけ解くようにしています。
タクティクス問題を解くだけなら気楽です。
小さなつながりを保っていれば、いずれまた純粋な気持ちで「チェスの対局をしたい」と思うときが来た時には、少なくとも戦術レベルでは以前よりレベルアップして帰ってくることができます。
新しいチェスの知識に触れる
チェスにはタクティクス(戦術)やストラテジー(戦略)、オープニングなど、知ろうと思えば役に立つ知識がたくさんあります。
対局はしたくないけど実力はつけたいという人は、新たな知識に触れましょう。
例:
・チェスに関するウェブサイト
・チェスに関する動画
・チェスに関する本
を活用しましょう。
リラックスした状態でもできることはたくさんあります。
COMと対局する
COMとの対局は意外と盲点だと思います。
COMとの対局であれば気を使わず、気楽にプレイできます。
<COMとの対局の良いところ>
・自分が失敗したと思ったところですぐ辞めて見直すことができる
・レートを気にしなくて良い
・オープニングが通用するか簡単に確認できる
・持ち時間∞で時間を気にせずできる
「実力アップをしたいけど人との対局は疲れる・・・」、そんな気分のときにおすすめです。
さいごに
私がチェスをしている目的は、
・純粋にチェスにおいてレベルアップしたい
・趣味として楽しみたい
・楽しみつつ英語力も上げたい
などです。
私も「今日は気分が乗らないなぁ」「上達したいけど、対局はしたくないなぁ」と思うときがあります。
上達を1つの目的としてやっているので「上達のためにやりたいけどやりたくない」というジレンマがあります。
そんなときは目的の1つを思い出し、無理に対局を自分に強いることはしません。
単なる趣味でストレスをためるのは本来の趣味の意味がなくなってしてしまうからです。
あなたのチェスをする目的は何でしょうか?
純粋に「楽しむため」だけであれば、一旦対局から離れることも間違いではありません。
一度なぜチェスをしているのか、目的を見直してみるとベストな解決策が見つかるはずです。