はじめに

これまでこのブログではポーンに関する記事をいくつか投稿してきました。
ポーンの使い方を知れば、もっとチェスを楽しめるようになります。
各項目に記事へのリンクをつけているので、参考にしてもらえるとうれしいです。
初心者にも知ってほしい項目には★をつけています。
ポーンはチェスの魂

Pawns are the soul of chess.
「ポーンはチェスの魂だ!」1700年代の名プレイヤー、フィリドールが残した言葉です。
ポーンの重要性を強調しています。
一見ポーンはシンプルに思えますが、結構奥深いテーマです。
知っておくべきポーンの使い方
★ポーンエンディングの基礎
ポーンが1つだけ残った局面は、ポーンエンドゲームの基礎にあたります。
エンドゲームの勉強はこれから始めましょう。
ポーン1つでの勝ち方がわかります。

ポーンストーム
ピースだけで攻めるのではなく、多数のポーンを活用した攻めを知りましょう。
ポーンは攻めのための重要な駒です。

マイノリティアタック
相手のポーンチェーンへ少数のポーンをぶつけることで、ポーン構造を弱体化させることができます。
相手よりポーンの数が少なくても、できることがあります。

バラバラになれば、守られていないポーンは非常に取りやすくなります!

パスポーン
パスポーンの強さを知って実戦で活用しましょう。
相手のバックランクまでポーンが進むと、クイーンにプロモーション(昇格)できます。

ポーンブロッケード
パスポーンの前にピースを置いて、物理的に前に進めなくしましょう。
パスポーンは動くだけで危険な存在です。

ポーンブレイク
ポーンブレイクはチェスにおける重要な仕掛けの1つです。
ピースを展開できたら、ポーンブレイクによって局面をオープンにすることを考えましょう。

ポーンブレイクスルー
勝利の決め手になるパスポーンを、ポーンブレイクスルーでつくりましょう。
ポーンの数で負けていても勝てる可能性があります。

ダブルポーン
ダブルポーンは中央支配に貢献したり、ポーンを使った攻撃ができたりと良い面もあります。
ダブルポーンは悪い面だけではありません。

ポーンレース
自分と相手、どちらのポーンが先にクイーンになれるかは勝敗に大きく関わります。
比較的単純な局面で、読みを簡単にする方法を紹介します。

アドバンストポーン
アドバンストポーン(進んだポーン)は、タクティクス・戦略に活用できます。
5thランク以降に進んだポーンに注目してみましょう。

端ポーンの活用
端ポーンのaポーン・hポーンプッシュを活用すれば、戦略的・戦術的に大きな武器になります。

キング前のポーンの活用
キング前のポーンであっても、攻めに使えます。
使って良いのはどんな時なのか知っていれば、リスクを抑えつつ攻めることができます。

弱点となるポーン
ポーンは配置によっては弱点となり、戦略のターゲットになります。
知っていると攻めの方針を立てるのに役立ちます。

以下の記事では、弱点になるポーン構造について取り上げています。
さいごに
ポーンをいかに活かすかは対局をうまく進めるうえで欠かせないポイントです。
ピースだけでゲームを進めると無理が生じるため、ポーンにも活躍してもらいましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。😊
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