はじめに

チェスの二つの面(対局・成長)において、大切なこと。
守りに入るのか、攻めを意識にするのか。
重要なポイントを紹介します。
2つの面
1つ目:対局において、守りの気持ちだけでは相手は指しやすくなる

●チェスにおいて、相手を攻める気持ちを持たず、相手を考えさせる積極的なプレーをしないと、相手は非常に指しやすくなります。
守りに頭を使うことなく、相手は自分の指したい手を制限なく指せます。
選択肢が多いということは、良い手を非常に選びやすいということです。
オープニングを例にすると、以下の記事が参考になるでしょう。
相手からのプレッシャーが小さいので、望み通りの駒組みができています。
●ミドルゲームでも同様です。
相手からのプレッシャーがなければ、持ち時間を攻めだけにフルに使えます。
持ち時間をすべて注ぎ込んだ精度の高い攻撃は、さらにこちらの守りを困難にするわけです。
受け身・スレットを与えない指しまわし
→相手のより良い攻撃
→守りが難しいので時間を使う
→相手のより良い攻撃
→苦しい!
の負のスパイラルに入ります。
●タイトルプレイヤーが、ポッドキャストでこんな類の話をしているのを聞きました。
「元々ポジショナルプレイヤーだと思っていたが、あるときに攻撃が上手いプレイヤーだとわかって急激にレートを伸びた」
とにかく攻めることを意識するのがチェスにおいて重要だとよくわかります。
チェスは守りより攻めのほうが簡単だと言われています。
※補足:
本当に守り以外の手段が取れない局面では、守らざるを得ないこともあります。
「守りが必要そうに見える場面でもまず攻めも考えてみる」という点が大切。
2つ目:成長面、レーティングを守ろうとすると成長しにくい

●レーティングを守ろうとすると、負けたくないという気持ちが働き、
これまでと同じような手しか指さなくなり、リスクを負った手を指しづらくなります。
成長の芽がつまれてしまいます。
●大谷翔平選手に関する書籍、
に、「多くの試行をすること、また多様な試行が成長につながる」という趣旨の内容が語られていました。
「色々試すこと」が大切ということです。
「リスクを恐れず新しいことを試せるなら、成長できる」わけです。
さいごに

●チェスにおいては、積極的に前向きに倒れるくらいの気持ちでいると、対局的にもまた成長の面でもうまくいきやすいと個人的に感じています。
タイトルプレイヤーからも「パッシブ(受け身がち)に指すより、プロアクティブ(積極的)に」指すようすすめるのを聞きます。
●もしかすると性格的に、「手堅くいきたい」という人がいるかもしれません。
ですがそんな人も、一度はとにかく前へ前へと積極的に進めるチェスを試してみるがおすすめです。
相手に大小かかわらずプレッシャーを積極的にかけることで、チェスが生まれ変わる可能性があります。
●いずれにしても、「現状を守ろうとせず、新しいことを試す」という姿勢で取り組めば、良いことがあると覚えておけばよいでしょう。
伸び悩んでいるなと感じる人の成長の鍵になる考え方です。

「できない」を「できる」に変える 大谷翔平の思考法
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