テーブルベースとは?

テーブルベースとは、チェスにおいて、コマが少ない局面(現時点では7個以下)について全変化を解析したデータベースのこと。
Stockfishの評価値では優勢とまでしかわかりませんが、
テーブルベースを見れば、「正しい手順を踏めば、この手順では必ず勝ち/引き分け/負けになる。」とわかります。
使える場所
身近な2サイトで使えます。
Chess.com
自己解析ページ(虫眼鏡のマークから入れる)・分析ページで、駒の数が7個以下になると「検索する」タブが「テーブルベース」に置き換わります。

テーブルベースタブを選んでみましょう。
局面の例はこちら。終わり近くまで進めてみると途中で「テーブルベース」に切り替わります。

●例えば駒が5個なら・・・

評価値のように優勢というだけでなく、この手を選べば「勝ち」とわかります。
Rd2, Rf4, Rf1, Ra2, Rb2…複数の手で勝てるとわかります。

●駒が7つでも、勝ち/負け/引き分けはわかります。

Rh1なら勝ちですが、それ以外だと負けだとわかります。
WIN Rh1と表示されていますね。

Lichess
Lichessの分析画面で、駒の数が7個以下の時、本のマークをタップすると表示されます。
以下のとある5駒残ったポジションでは・・・

勝勢が3手あるとわかります。
それ以外はドローか敗勢となると以下のリストから判断できます。
Lichessでの表示のされ方は、サンプルとしてこの例でチェックしてみてください。

DTZ、DTMとは
Lichessのテーブルベースに表記のあるDTZ、DTMについては以下の通り。
雑に言えば、それぞれ(DTZ, DTM)の数が少ないほど勝ちに早く近づく手だということです。
DTZ(Depth to zeroing):
50手ルールのカウントが0に戻るまで何手か。ポーンを動かすか、駒を取る手までの数。
DTM(Depth to mate):
チェックメイトできる局面に入るまでに、最小で何手かかるかを表す数字。
さいごに
テーブルベースは、エンドゲームに入った対局の振り返りに役立ちます。
どの手を選ぶのが良かったか、簡単にチェックできます。
エンジンの評価値だけでなく、テーブルベースも使ってエンドゲームについて学んでいきましょう。
エンドゲーム学習の大きな助けになるはずです!
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