チェスの序盤、おすすめのオープニング(定跡)を紹介します!

チェスの序盤、おすすめのオープニング(定跡)をまとめています。
オーソドックスなもの、ユニークで攻撃的なもの等々解説しています。

ギャンビット以外

クイーンズ・インディアン・ディフェンス/Queen’s Indian Defense【チェス定跡】

クイーンズ・インディアン・ディフェンスの特徴は? クイーンズ・インディアン・ディフェンスは、白番の初手d4に対してニムゾ・インディアン・ディフェンスに入るのを拒否された時に使えます。ハイパーモダンで柔軟なオープニングです。白マスビショップを...
ギャンビット

ヒルビリーアタック・シェファーギャンビット/Hillbilly Attack Schaeffer Gambit【チェス定跡】

シェファーギャンビットの特徴は? カロカンディフェンスに対して、サクリファイスをからめたキングサイドアタックを楽しめるオープニングです。フィアンケットしたキングを攻める練習にもなります。カロカンディフェンスに対してアタッキングゲームを楽しみ...
ギャンビット

ハラース・マクドネル・ギャンビット/Halasz-McDonnell Gambit【チェス定跡】

ハラース・マクドネル・ギャンビットの特徴は? ハラース・マクドネル・ギャンビットは、初手e4からd4ポーンを捨て、f4と突くことで、グリークギフトサクリファイスを狙える形にもなるオープニングです。いつも使うオープニングとして使うのではなく、...
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スミスモラ・ギャンビット/Smith–Morra Gambit【チェス定跡】

スミスモラギャンビットとは? 白番の初手e4に対して黒番がシシリアン・ディフェンスを狙ってきた時に白番から仕掛けられるギャンビット。1つポーンを捨てることで展開速度を上げて攻撃態勢をつくり、相手に素早く攻撃を仕掛けることが狙い。すべての動き...
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グリュンフェルド・ディフェンス/Grunfeld Defense【チェス定跡】

グリュンフェルド・ディフェンスの特徴は? グリュンフェルドディフェンスは、ハイパーモダンで白番にポーンで中央支配を許す形になります。黒番はすぐさま中央へのプレッシャーをかけていくのがポイントです。 <展開の一例として>黒の狙いは・・・相手の...
オープニング(定跡)

【チェス初心者向け】どこに駒展開すればいい?

はじめに 初心者のうちは「駒を展開するのが序盤は大切と言われるけど、具体的にどこに動かせばいいかわからない」という人が多いと思います。特に初心者帯では、定跡からすぐに外れて独特な手が指されるので、何を指したら良いかわからなくなりがちです。こ...
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ベンコー・ギャンビット/Benko gambit【チェス定跡】

ベンコー・ギャンビットの特徴は? ベンコーギャンビットはクイーンサイドでのアクティブなプレイが狙いです。相手のクイーンサイドのポーン支配に対してポーンを2つ捨てることでセミオープンファイルを確保し、すべてのピースを活用して相手のクイーンサイ...
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アレヒン・ディフェンス/Alekhine’s Defense【チェス定跡】

アレヒンディフェンスの特徴・狙いは? アレヒンディフェンスは、相手の初手e4に対してナイトで攻撃を仕掛ける使用率が低めのオープニングです。 相手は守られていないポーンを守るためにポーンを前進させてきますが、黒番はそれを利用してポーンで支配さ...
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シシリアン アラピン・バリエーション/Alapin Variation【チェス定跡】

アラピンバリエーションでは、シシリアン・ディフェンスに対して白番はc3を指します。白番は中央をポーンで支配する狙いがあります。 ここでは白番の狙いに対して黒番の対処法を紹介します。 黒番は相手がc3によりナイトを展開できないことを利用して駒組みを進めていきます。
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ロンドンシステム/London System【チェス定跡】

ロンドンシステムは、相手の手に影響されにくく毎回同じ駒組みをしやすいのが特徴です。 決まり切った手順でありながら、チェスの原則に従った良い手が指せるので初心者にもおすすめ。 序盤に時間をかけたくない・とにかく手軽に遊びたい人にもおすすめです。
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メキシカン・ディフェンス/Mexican Defense【チェス定跡】

別名ブラック・ナイツ・タンゴ(Black Knights' Tango)とも言います。 最初にポーンでのクイーンサイドの支配を狙う相手に対する珍しいディフェンス。2つのナイトが最初に展開されるところが特徴です。
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ヴォン・ポピエル・ギャンビット/Von Popiel Gambit【チェス定跡】

ヴォンポピエルギャンビットは、初手d4、ポーンを犠牲にすることで駒展開を加速し相手への激しい攻撃を狙うギャンビットです。 攻撃が好きな人におすすめです。 初手e4で開始したとき、黒番がカロカン・ディフェンスやスカンジナビアン・ディフェンスを狙ってきた場合にはヴォン・ポピエル・ギャンビットへ持ち込むこともできます。
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シシリアン・ディフェンス カン・バリエーション/Kan variation【チェス定跡】

カン・バリエーションは、クイーンサイドのスピーディーな展開により相手のキングサイドへ脅威を生み出しつつ、さらに展開が続く好循環が生まれるバリエーションです。
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トロンポウスキーアタック/Trompowsky Attack【チェス定跡】

トロンポウスキーアタックの特徴は2手目に相手のナイトへ交換を狙って圧力をかける点です。 交換が受け入れられた場合、相手のポーン構造を破壊できるメリットがあります。 オープニングの複雑な理論を避けたい人にもおすすめです。
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ラットディフェンス/Rat Defense【チェス定跡】

初手d4に対してマイナーな応手であるラットディフェンスは、相手を快適にプレイさせたくない場合に使えるオープニングです。 相手はベストな手を見つけるのに苦労するはずです!
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イングリッシュ・オープニング/English Opening【チェス定跡】

イングリッシュオープニングについて、ボトヴィニクシステム(Botvinnik system)と合わせて解説していきます。 相手の形を見て最適な位置にd・eポーンを配置できる柔軟性があり、トップレベルでも人気があるオープニングです。
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ピルツ・ディフェンス/Pirc Defence【チェス定跡】

初手e4に対して相手にあえて中央を支配させ、後からカウンターを仕掛けていくのがピルツディフェンスの特徴です。 白番の狙いに合わせて対応を変えていきます。 King's indian attack(KID)と似ている部分もあるので、展開によってはKIDの考え方を活用することもできます。
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コーレ・システム/Colle System【チェス定跡】

コーレシステムは汎用性が高く、覚えることが少なく、守りが堅いオープニング。 相手の動きとの相性を気にしないなら、最小の知識で対局を楽しめる特徴があります。 駒組みの特徴も比較的覚えやすいところも良いところです。
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ニムゾヴィッチ・ディフェンス/Nimzowitsch Defence【チェス定跡】

ニムゾヴィッチディフェンスは、白番の初手e4に対して刺激がほしい人向けの黒番オープニングです。初手e4へのNc6の使用率は1%なので相手の予想を外すことができます。2つのナイトをキングサイドへ配置して攻撃に活用していきます。
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ニムゾ・インディアン・ディフェンス/Nimzo-Indian Defence【チェス定跡】

ニムゾインディアンディフェンスは、黒番が白番の初手d4に対して同点に追いつくのに有効なオープニングです。狙いなどを解説します。