【チェス】ブロッキングでチェックメイトの力を強化しよう!【タクティクス】

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はじめに

ブロッキング(Blocking)とは、相手の駒を強制的に移動させて、別の敵の駒がそのマスに逃げられなくするタクティクスです。

特にキングに対してブロッキングを狙うことがよくあります。

キングの逃げ道をブロッキングによってふさいで、チェックメイトを狙います。

あと少しでチェックメイトできそうなときに役立つタクティクスです。

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ブロッキングの例

例1

あと少しでチェックメイトできそうですが、矢印の位置でチェックしても赤のマスに逃げられてしまいます。
どうすればよいでしょうか?


答:
ポーンでチェックし相手のクイーンに取らせます。
相手自身のクイーンが邪魔となり、キングは赤のマスに逃げられなくなりました!


チェックメイト成功です。

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例2

矢印の位置でチェックしても赤のマスに逃げられてしまいます。
どうすればよいでしょうか?


答:
図の位置から一度チェックして、ブロックさせるのがポイントです。


相手はナイトが邪魔で逃げられずチェックメイトとなりました!

どんなときに狙える?

ブロッキングが狙えるのは、

・相手のキングの逃げ道が少ない時
・自分のクイーンが相手のキングの近くにいる時

などの場合です。

<理由>
・相手のキングの逃げ道が少ない時
→ブロッキングで逃げ道を完全になくせる可能性があるから

・クイーンが相手のキングの近くにいる時
→クイーンによる連続チェックで相手の駒を誘導しやすいから

他の例3つ

ブロッキングの他のパターンも見てみましょう。

・白のムーブ


・白のムーブ


・黒のムーブ

練習できるサイト

chesstempoのタクティクスで練習できます。

chess.comやLichessでは「ブロッキング」はカテゴリ分けがされていません。

効率よくブロッキングの練習をしたいならchesstempoを使ってみましょう。

chesstempoの使い方は以下の記事で解説しています。

基本無料のウェブサイトです。

さいごに

ブロッキングはあまり目立たないタクティクスですが、とどめを刺すときに役立ちます。

チェックメイトできそうでできない時は、ブロッキングを考えてみればうまくいく可能性があるので知っておいて損はありません。

カテゴリごとの練習をすると感覚が身につくので、chesstempoなどでトライしてみてください!😊

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