はじめに

チェスにおいて上達するためには、「ラピッドのタイムコントロールで対局するのが一番よい」と言われることが多いと思いますが、
ここではラピッドではなく、ブリッツで対局するメリットを紹介します。
ブリッツなど、持ち時間が短い対局で対局するメリットはたくさんあります。
「ラピッドはやっているが対局数が稼げていない」、と感じる人はブリッツを試してみるのをおすすめします。
ブリッツ(Blitz)とは
1人の持ち時間が10分以下のゲームのこと。
一手ごとに時間追加(インクリメント)がある場合は、60手のゲームの場合で合計時間が10分以下となる必要がある。
メリット・注目ポイント
「自分が頭で考えられる範囲」で一番短い持ち時間にする

●「自分の頭で考えられる範囲での、短めの持ち時間」にするのがおすすめ。
いつもは15+10でやっている人なら、ブリッツ5+3、ラピッドで10+0もありでしょう。
考える余裕がなさすぎると感じるなら、無理せずより長い持ち時間にしておきましょう。
※補足:
追加時間の組み合わせは、サイトによって異なります。
Chess.com、Lichessで自分に合った持ち時間を選ぶのもよいでしょう。
●ラピッドを1局指す間に、ブリッツであれば、それより多くの対局数をこなすことができます。
これによって、新しいものに挑戦するチャンスが増えたり、局面に慣れる機会が増えます。
ブリッツ対局の考え方

「ブリッツはリスクを負ってでも、新しいことを試そう」
と考えてプレーするのがおすすめです。
私はレーティングを全く気にせず、
・自分のしたいことを試す
・新しいオープニングの使用感をチェックする
・オープニング/ミドルゲーム/エンドゲームで自分の改善点を見つける
・対局からしか得られない視点を身につける
などのためにプレーしています。
「上手くいかないもの」をあぶり出す場と割り切るとブリッツを有効活用できます。
強くなったプレイヤーは対局数を多くこなしている

急激に成長したプレイヤーは、私が見た限りでは、対局数をかなり多くこなしているプレイヤーが多いと感じます。
ミスをしたり、新しいことを試した後、対局の後には見直しをすると、
良かったのか、どうすべきだったかを学ぶことができます。
この繰り返しが、自分の成長につながります。
⚠注意点

●対局数を多くこなせるとは言っても、チェス自体を嫌いになってしまっては意味がありません。
対局数を多くこなすことに焦点を当てすぎると、振り返りが疎かになったり、チェスが嫌になる可能性があります。
「やりすぎ」は避けた方がよいでしょう。
私も対局数を増やしすぎてちょっと嫌になった時があります。 (汗
多すぎず少なすぎない、自分に合った対局数を決めて、プレーするのがおすすめ。
●チェスは、マラソンのようなものだとよく言われます。
短距離走のようにダッシュするのでなく、自分で無理のないペースを決めて継続していくことが大切です。
さいごに

ブリッツを使うことによるメリットを紹介しました。
活用するかどうかは、その人によります。
メリット、デメリットを見極め、ブリッツをするとしても、自分の目的に合わせて、
・楽しみたいのか
・強くなりたいのか
など総合的に考えて使うようにしてみてくださいね。
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