【チェス】中級者(1200~)になるために学ぶこと 13選

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初級者から中級者を目指す

初級者から中級者を目指すために何を学ぶべきことを簡潔にまとめました。

チェスを独学していると、「何を学べば強くなれるんだろう?」と迷うと思いますが、ここで示した内容に沿っていくだけである程度実力をつけられます!

「上達したいけど自分が知っていることはやり尽くした」という人のためのテーマの把握にも使ってもらえればと思います。

知らなかった知識の穴埋めができれば中級者に一歩近づけます。

※初心者、初級者、中級者・・・の分類には様々な意見があります。
以下はchess.comの初期レーティング数値です。参考までにのせておきます。

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中級者になるために知っておきたいこと

タクティクスを網羅する

チェスには短手数で形勢が大きく変わる「タクティクス」があります。

タクティクスによって自分が有利になり、相手にはやられないようにまずはタクティクスをマスターしましょう。

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チェスの原則をマスターする

チェスには守ると有利になれる原則があります。
例えば、「中央をコントロールする、マイナーピース展開をする」などです。

チェスの原則を知っておくと何を指せばよいか迷ったときに必ず役立ちます。
数が多いですが少しずつ進めてみてください。

駒交換をいつすべきか

駒交換はチェスにおいて必ず起こる動きです。

「交換したほうがいいのか、無視するのか、それとも駒を逃がすのか」

いつ交換するのがよいか知っておくと良い判断ができるようになります。

セブンスランクのルーク

ルークをセブンスランクに置くと強い。
活用法を知りましょう。

ポーンストーム

多数のポーンを使った攻撃方法を知りましょう。
特にオポジットサイドキャスリング(相手と逆サイドへのキャスリング)をしたときの攻撃方法の一つです。

アウトポスト・マヌーバリング

前線に固定され、攻撃を受けにくいナイトは強い。
ナイトを最大限活かす方法を以下の記事の一部で扱っています。

スペースアドバンテージ

自陣を広く取れると多くの場面で有利になれます。

スペースを取るメリットは意外と軽視されがちなので、活用法を一度確認しておくとよいでしょう。

エクスチェンジサクリファイス

場合によってはルークを相手のナイトやビショップと交換するメリットもあります。

タクティクスを絡めた攻め、ピンチ時の選択肢としてなどに使い道があります。

ポイント的にはマイナスになる交換で使い時は選びますが、エクスチェンジサクリファイスの可能性を知っていて損はありません。

相手の弱点を知る

相手の弱点を知れば、どこを攻めれば良いかが分かります。

自分に弱点を発生させないための動きも考えられるようになります。

タダ取りが少ないレベルになると、相手の弱点を突いて崩していくことで勝敗が決まります。

イニシアティブ(主導権)

イニシアティブは一般に使われる用語なので、軽視されやすいですが非常に重要です。

自分が攻める→相手が守る→自分が攻める→相手が守る→・・・のループ。

攻めの繰り返しで相手に正確な手を要求できる特徴があります。

ダブルビショップの活用

ダブルビショップのメリットを聞いたことがあるかも知れません。
ここでは具体的にどのように活かせばいいかを解説しています。

エンドゲームの基礎

エンドゲームは基礎的なところを押さえておけば、難しいことまでやらなくても中級者レベルに到達できます。

特にポーンエンディングはエンディングの基礎として知っておくべき内容です。

ポーンブレイクスルー

ポーン同士が向かい合っている状態からパスポーンをつくれるパターンを身に着けます。

ポーン構造のわずかな違いから勝ちに持っていける可能性が高まります。

よくあるパターンを数個知り、練習問題を解けば感覚が身につきます。

さいごに

●新しいアイデアを知ることで、初心者~初級者で狙っていた単純なチェックメイトや駒得を狙う段階から一歩レベルアップできます。

●持ち時間内に適切な手を新しい考え方を自力でひねり出すのは至難の業です。

そのため、知っているかどうかで対局時に大きな違いが生まれます。

日頃から新しい考え方に触れておけば、対局時に自然と重要なポイントに気づけるようになります!

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チェスの上達方法
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